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「心を癒すクラシックの名曲【CD-ROM付き】」、「クラシックCDの名盤 演奏家篇」 [本と映像・音楽の話]

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 山崎潤一郎(著)・南ゆうき(監修)「心を癒すクラシックの名曲【CD-ROM付き】」(2011年、SBクリエイティブ)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけました。付属の8㎝ CD-ROMには「本書で解説の101作品を聴きやすい長さにアレンジしたMP3ファイルが収録(総時間約384分)」とのことで「クラシック音楽に疎い私にとって勉強になる (^_^) 」で入手しました。
 宇野功芳・中野雄・福島章恭(著)「クラシックCDの名盤 演奏家篇」(2000年、文藝春秋)も同店で見つけ、入手しました。住処に帰ってWeb検索し、『クラシックCDの名盤』『クラシックCDの名盤 演奏家篇』『クラシックCDの名盤 大作曲家篇』の3種類があることを知りました。「他の本の入手は巡り合えたら」です。

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「音楽都市ウィーン―その黄金期の光と影」 [本と映像・音楽の話]

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 中学生の時の思い出として放送部に所属し、昼食の時間に音楽を流していたことがあります。そして放送部の仲間と協力して教室で「音楽を楽しむ会」を開催し、集まってくれた皆とクラシック音楽*のレコードを楽しんだことも大切な思い出です(*:中学校内では皆と聴く音楽に制約がありましたので・・)。ただ、クラシック音楽の熱烈なファンという訳ではなく、それは現在も変わっていません(以前のblogのようにJAZZらしいものを目指していた社内バンドのベース弾き兼バンマスという名の雑用係(アレンジ譜作成や練習日の調整等)でクラシック音楽とは遠い音楽を・・)。
 アリス・M. ハンスン (著)、喜多尾道冬・稲垣孝博(訳)「音楽都市ウィーン―その黄金期の光と影」(1988年、音楽之友社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、そのページを開いて「序言」に「(略)本書は、第一章で十九世紀初頭におけるウィーンの生活の中の政治事件、経済事情、社会的構造のあらましをまず紹介し、つづく章は、オーストリアの政治と警察が、音楽家とその音楽そのものを(略)」と書かれているのを見て、「ウィーンで音楽の生まれた社会背景等を知りたい!」となって入手しました。
 本書の目次は以下のもので、当時の作曲家や演奏者のおかれた環境や楽友会などについても解説されていて、「クラシック音楽の聴き方が変わりそう」という気持ちになりました。本書はクラシックの音楽史を学ぶ上でもとても参考となる本と思います。なお、熱烈なクラシック音楽ファンの方に、私のような人間が本書を楽しんでいることに少し申し訳ない気分・・ (^_^;

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