SSブログ

「巨大ブラックホールの謎 ― 宇宙最大の「時空の穴」に迫る」 [本と映像・音楽の話]

P1100674-20240922s.JPG

 「強力な重力で周囲の物質や光を引きつけ飲みこむ一方で、飲みこんだら最後、それらを二度と外に出さない。ブラックホールは、そんな一方通行の弁のような性質を持った、大変不思議な天体です。 SFの世界ではおなじみの天体ですが、こんなものが本当に存在するのでしょうか? じつは、最近の観測から宇宙にはこのような天体が多数存在することがわかってきています。 ブラックホールを科学的な形で初めて提唱したのは、イギリスのジョン・ミッチェルという科学者で1784年のことでした。さらに、20世紀になると、アインシュタインによる一般相対性理論が、ブラックホールに論理的な裏付けを与えます。そして現在、人類はようやくブラックホールの姿を「見る」ことができる力を手に入れました。 それは、電波干渉計という超高性能の電波望遠鏡です。この望遠鏡の視力は人間でいうと300万にも達します。これは、地球から月面上のテニスボールが見えるくらいの視力に相当します。 本書では、この最高の望遠鏡を使って今まさに観測が進められている、巨大ブラックホール直接撮像の挑戦に迫ります。」と内容紹介される 本間 希樹 (著)「巨大ブラックホールの謎 ― 宇宙最大の「時空の穴」に迫る」(2017年、講談社)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
(税込550円→税込110円)
----------
教員紹介:本間 希樹
https://guas-astronomy.jp/Supervisors/m-honma.html
『巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る』(本間 希樹):ブルーバックス|講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000226660


巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る (ブルーバックス 2011)

巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る (ブルーバックス 2011)

  • 作者: 本間 希樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/04/19
  • メディア: 新書



nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント