「食の終焉 ー グローバル経済がもたらしたもうひとつの危機」、「さらば、食料廃棄 ー 捨てない挑戦」 [本と映像・音楽の話]
「10月16日は国連が制定した「世界食料デー」です。10月は「世界食料デー」月間で、世界の飢餓問題や食料課題について考え、解決に向けて一緒に行動する1ヵ月です。」とされます(リンク先はWFP国連世界食糧計画(WFP))。イスラエルの攻撃により食料の入手が困難になっているガザ地区の方達のことを考えるとやりきれない気持ちになります。
「高度な食料経済の構築により、農産物や食肉、加工食品を一年中どこでも買えるようになった。しかし、低コスト・大量生産モデルを世界的規模に拡大することで、私たちはその恩恵だけでなく、負の要素も世界中に広めてしまった。その負の要素とは何か、このシステムは持続可能なのか、膨大な取材をもとに明らかにする。」と内容紹介される ポール・ロバーツ (原著) , 神保哲生 (訳)「食の終焉 ー グローバル経済がもたらしたもうひとつの危機」(2012年、ダイヤモンド社)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
「食料の半分は捨てられている! 形の悪いジャガ芋は畑に放置され、魚の半分は瀕死で漁場で廃棄。一体、なぜこんな事態に? 不都合な真実とユニークな方法でそれに抗う人々に肉薄した、捨てない未来を模索するルポ。エネルギー・食料自給問題を抱える日本人の羅針盤。」と内容紹介される シュテファン・クロイツベルガー & バレンティン・トゥルン (原著), 長谷川圭 (訳)「さらば、食料廃棄 ー 捨てない挑戦」(2013年、春秋社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込1,045円→税込220円、税込550円→税込220円)
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世界食料デー World Food Day 2019 | World Food Programme
https://ja.wfp.org/WFD2019
Paul Roberts (author) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Roberts_(author)
食の終焉 | 書籍 | ダイヤモンド社
https://www.diamond.co.jp/book/9784478007471.html
Stefan Kreutzberger (S. クロイツベルガー) - 春秋社 ―考える愉しさを、いつまでも
https://www.shunjusha.co.jp/author/a208226.html
Valentin Thurn - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Valentin_Thurn
さらば、食料廃棄 - 春秋社 ―考える愉しさを、いつまでも
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393741535.html
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