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「NIIオープンハウス 2023」(2023年6月2・3日、国立情報学研究所)、「技研公開2023「メディアを支え、未来を創る」」(6月1~4日、NHK放送技術研究所) [展示会、セミナー、博物館等]

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 国立情報学研究所「NIIオープンハウス 2023」(6月2・3日)が開催で6月2日は雨が降り、風が吹く中、学術情報センターまでいく気力が湧いてこなかったため、オンラインで「NII活動報告・基調講演」、産官学連携セミナー「フェイクメディア検出の最前線」を聴講しました。ChatGPTの現状の理解にとても参考になりました。なお、発表資料は後日、NIIのWebサイトにアップ、そして講演の動画が6月16日(?)まで視聴できるとのことです。
 国立情報学研究所へはblogから2019年度 市民講座 「情報学最前線」の「第4回 トポロジーで光を操る -光はボールとドーナツを見分けるか-」(2020年1月21日)を聴講にいってから、新型コロナウィルス感染症への対応でいっていませんでした。そこで6月3日、天候が回復したことから、研究者から最新の研究の話などを聞きたく、会場へ行きました。そして「もっと勉強しなければ・・」となりました。
 会場で「国立情報学研究所 二十年の歩み 2000-2020」* を頂戴し、それを読みながら国立情報学研究所の前身となる学術情報センターのことを思い出しました(*国立情報学研究所 設立20周年記念ウェブサイト記念出版物からダウンロード可能な「国立情報学研究所 二十年の歩み 2000-2020」の要約版であることを確認しました)。

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■ NHK放送技術研究所
 NHK放送技術研究所へ前回行ったのはblogより2016年のことでした。「技研公開2023「メディアを支え、未来を創る」」(6月1~4日)が開催中で、国立情報学研究所の「NIIオープンハウス 2023」を見た後、移動しました。2016年は8K関係の展示がまだ多かったことを記憶しています。それに対して今回の展示の内容は地味かもしれませんが、技術の着実な進歩を感じさせるものでした。
 「技研公開2023「メディアを支え、未来を創る」」のWebサイトから展示資料一式としてpdfファイルがダウンロードできます。

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月探査衛星「かぐや」に搭載のハイビジョンシステムテスト機(2007)

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NHK放送技術研究所は改修工事中でした

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NIIオープンハウス 2023 - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
https://www.nii.ac.jp/event/openhouse/2023/
記念出版物 | 国立情報学研究所 設立20周年記念ウェブサイト
https://www.nii.ac.jp/20th/publication/
技研公開2023「メディアを支え、未来を創る」
https://www.nhk.or.jp/strl/open2023/index.html
NHK技研公開2016 (2016年5月26~29日):ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2016-05-29
明倫館書店で2冊、悠久堂書店で10冊・・:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2020-01-25

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青い森のヨッチン

NHKの技研には出入り業者として何度か行ったことがあります(旧建屋時代)
放送センターとは違いいかにも研究施設といった感じでした。
受信料ってこういう分野にも使われているだなぁと思いました。
by 青い森のヨッチン (2023-06-04 09:55) 

robotic-person

>青い森のヨッチン さん、
「次の60年へ 躍動するテレビの変遷史」のWebサイトを見つけ、それを読みながら1989年のハイビジョン放送から今日の4k、8K放送への流れ、「NHK放送技術研究所が大きな役割を果たしたのだろうなあ」と感謝の気持ちが湧いてきました。

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ハイビジョンの歴史をみる連載・テレビの変遷史第6回|連載|HH News & Reports|ハミングヘッズ
https://www.hummingheads.co.jp/reports/series/ser04/140731.html

by robotic-person (2023-06-04 12:57) 

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