「スイス」、「スイスが問う日本の明日」、「民間防衛ーあらゆる危険から身をまもる」 [本と映像・音楽の話]
1988年夏と記憶しますが、スイスのローザンヌで開催のシンポジウムでの発表のため、ドゴール空港からジュネーブ空港へ、そしてスイス連邦鉄道(SBB)を利用してレマンコ湖を見ながらローザンヌに入りました。発表を終えての週末は、山岳鉄道のユングフラウ鉄道を利用してアイガーの北壁を見、終着駅のユングフラウヨッホでスキーを楽しみました。
森田安一・踊共二(著)「スイス」(2007年、河出書房)、そして花田吉隆(著)「スイスが問う日本の明日」(2018年、刀水書房)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、当時を思い出して入手しました。
2015年のblogで昔、スイスの核シェルターに関する資料(ドイツ語)を訳したことについて触れましたが、スイス政府(編)、原書房編集部 (訳)「民間防衛ーあらゆる危険から身をまもる」(2003年、原書房)をBOOKOFF 6号南柏店で目にし、そのことを思い出して入手しました。「民間防衛」について「「スイス民間防衛」日本で売れ続ける理由」(SWI swissinfo.ch)の抜粋を次に示しますが、考えさせられます。
「(略)「Zivilverteidigung(民間防衛)」は1969年9月、連邦内閣の委託を受け、司法警察省がスイス国内の全世帯に無料配布した。その目的は主に2つ。国民に武力攻撃から身を守る備えをさせること。そしてもう1つは、国内に潜む共産勢力への警戒を高めることだった。(略)しかし、そのころ冷戦は緊張緩和、いわゆるデタントの時代に突入していた。このためハンドブックは強い反発を食らう。抗議活動が起き、軍事パレードにハンドブックが投げ込まれ、果ては路上で焼かれた。(略)」
(税込210円、税込1,660円→税込1,260円→税込630円→税込210円、税込980円→税込110円)
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防災ブック「東京防災」を都民以外も活用しましょう!:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2015-09-28-1
スイス :森田 安一,踊 共二|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309619033/
スイスが問う日本の明日、刀水書房
http://www.tousuishobou.com/tankoubon/4-88708-440-7.htm
民間防衛 - 原書房
http://www.harashobo.co.jp/book/b367940.html
「スイス民間防衛」日本で売れ続ける理由 - SWI swissinfo.ch
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E5%86%B7%E6%88%A6_-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E6%B0%91%E9%96%93%E9%98%B2%E8%A1%9B-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E5%A3%B2%E3%82%8C%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1/45275000
佐藤滋一:「欧州における都市公共交通の状況について ー チューリヒの事例 -」 | 都市経済研究年報
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toshikeizai/15/0/15_78/_pdf/-char/ja
レーティッシュ鉄道 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E9%89%84%E9%81%93
もしもテロにあったら、自分で自分の命を守る民間防衛マニュアル
- 出版社/メーカー: ウェッジ
- 発売日: 2016/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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