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たいめいけんの休業と「凧の博物館」の室町NSビルへの移転 [展示会、セミナー、博物館等]

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「凧の博物館」(東京都中央区日本橋室町1-8-3 室町NSビル 2階)

 コレド日本橋の隣のたいめいけんの5階にある凧の博物館を訪れたことを2015年のblogで書きました。先のblogのように日本橋三越本店で陶磁展を見た後、銀座へ向かって中央通り沿いの歩道を「COVID-19による運動不足の改善に少しでも・・」で歩き始めたところ、左手の建物の2階に「凧の博物館」の表示があるのに気づきました。
 「?」となってWeb検索したところ、たいめいけんのWebサイトのTOPページに、同店が日本橋地区再開発で令和2年10月19日で一時休業に入ったこと、令和3年4月下旬、もしくは5月上旬に仮店舗での営業再開を予定していること、令和2年11月1日より「凧の博物館」が室町NSビル(東京都中央区日本橋室町1-8-3)の2階で業務再開したことを確認しました。
 「そうか!」で「凧の博物館」に入館しました。以前の「凧の博物館」を見た時は限られたスペースに「これでもか」という感じで展示品が配置されていたのですが、新しい「凧の博物館」はCOVID-19対応で密を避けるためか、展示品は十分、離隔距離をとられていました。展示の中に1906年4月18日のサンフランシスコ大地震後の港の姿を撮影した空中写真があり、当時、パノラマ式写真機を取り付けた巨大な連凧を使って地上からのシャッターをきったものであることを知り、ライト兄弟がライトフライヤー号で初飛行に成功したのは1903年12月17日であることから「素晴らしい発想」と関心させられました。なお、ポール E ガーバーのターゲットカイトのことを知り、戦争時代の凧の使われ方に寂しい気持ちがしました。

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『凧の博物館』創設者の茂出木心護氏(「たいめいけん」の創業者)の像

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映像の中で蜘蛛が動いているようなカイトもあり、楽しめました

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パノラマ式写真機を取り付けた巨大な連凧を使って地上からのシャッターをきったサンフランシスコ大地震後の港

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ターゲットカイト

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アマビエの描かれた凧

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「豊福誠作品展」(2月17~22日、日本橋三越本店)、「日本陶磁協会賞受賞作家展」(2月11~23日、銀座和光):ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2021-02-23
凧の博物館:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2015-06-11
たいめいけん
https://www.taimeiken.co.jp/
凧の博物館 | たいめいけん
https://www.taimeiken.co.jp/museum.html
凧の博物館
https://www.taimeiken.co.jp/tako/index_t.htm
NASM PAUL E. GARBER
https://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/oversea/NASMPG.html

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