「周波数変換システム方式(dCSS方式)」の発売(2020年7月20日) [2. 道具(AV機器)]
「周波数変換システム方式(dCSS方式)」の発売延期とするblogを3月に書きました。延期の理由として「中国に製造を委託している場合、新型コロナウイルスの影響があるなあ」、「CATVと共存できないシステムだからCATV業界からの圧力?」などと色々、考えてしまいました。そしてDXアンテナから「周波数変換システム方式(dCSS方式)」の 7月27日の発売が発表されていたことを知り、嬉しくなってしまいました (^_^)
2018年12月1日より放送開始された4K8K放送は3,224MHzの放送周波数まで使用するため、2K時代の集合住宅のTVケーブルの周波数特性では対応できません(私の居住する集合住宅もこれに該当)。しかし、4K8K放送に対応するため、建物内の全てのTVケーブルを高い周波数特性のものに交換するには多額の工事費がかかり、工事中の居住者の負担も大きなものとなります。
これに対して周波数変換システム方式(dCSS方式)は「アンテナにCS/BS左旋ダウンコンバーターを設備し、各住居の新4K8K衛星放送を受信する受信機器(テレビ)にCS/BS左旋アップコンバーターをとりつけることで既設の2K受信システムで4K8K衛星放送を視聴可能とする」というもので、TV共同聴視システムの全面改修をしないで済むため、低コスト・短工期・省施工で新4K8K衛星放送化が実現できます。
早速、管理組合役員会に「周波数変換システム方式(dCSS方式)」が発売されたことを「新しい設備に対応することは集合住宅の資産価値の維持のために重要」、「CS/BS左旋アップコンバーターは管理組合でまとめて購入し、各居住者に貸出すという形も考えられる」ということを含めて伝えました。
管理組合役員会のメンバーが理解してくれますように・・
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AI・スマート住宅EXPO DXアンテナ特設ページ|DXアンテナ
https://www.dxantenna.co.jp/tenjikai_sumajuu01/
既設の2K受信システムを利用して低コスト・短工期で新4K8K衛星放送化改修を実現 「周波数変換システム(dCSS方式)」を新発売! | DXアンテナ
総務省|4K放送・8K放送 情報サイト
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/4k8k_suishin.html
2K・4K・8K放送とは?|マスプロ電工
https://www.maspro.co.jp/products/4k8k/about/
2K受信システムで簡単に4K8K放送視聴可能とする「周波数変換システム方式(dCSS方式)」(DXアンテナ):ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2019-12-16
「周波数変換システム方式(dCSS方式)」の発売延期:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2020-03-19-1
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