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CBA-BP5に対してDBA-BR9で加わった自動化関連の機能 [乗り物]

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 更新したLegacy Touring Wagon 2.5i S-styleDBA-BR9;写真上)はベーシックグレードの2.5iをベースに、専用16インチアルミホイール、HIDロービームランプ、フロントフォグランプ、本革巻ステアリングホイール、マフラーカッター、トノカバーの特別装備を施したものです。私がそれまで乗っていたLegacy Touring Wagon 2.0i B-Sports は4代目レガシィのCBA-BP5「走りと機能と美しさの融合」を開発テーマに2003年5月に登場したものです。その6年後の2009年5月、「グランドツーリングイノベーション」をコンセプトにDBA-BR9が登場しました。その登場年を考えれば現在から10年前のデザインとなりますが、それでもCBA-BP5DBA-BR9を比較すると様々な自動化の機能が加わっているのに気付かされます。

■ クルーズコントロール
 私の高速道路での運転方法を変えることになったのはマニュアルモード付リニアトロニック(CVT:フル電子制御自動無段変速機)に組み合わされた、アクセルペダルを踏まなくても約40~100㎞/hの任意の速度で車速を一定に保つことができるクルーズコントロール(自動定速走行装置)でした。当初、「クルーズコントロールは使わないだろうな・・」と考えたのですが、東名・新東名の高速道路で試し、クルーズコントロールを使わない時はアクセルペダルを一定に踏んでいるつもりでも道路の傾斜でいつのまにか、速度が上がっていたり、下がっていることに気付かされ、「高速道路で混んでいなければクルーズコントロールを使った方が・・」になりました。そして取扱説明書で100㎞/hまでとされますが、最大110㎞/h(109㎞/h?)で設定できるのが確認できました。なお、DBA-BR9のメーター読みで110㎞/h時、ドライブレコーダーのf870gのGPSによる速度表示は103km/hで、メーター速度は少し高めに表示のようです。
 新東名で2017年11月から試験として一部の区間で最高速度110㎞/hが実施されていましたが、同様に試験として2019年3月よりそれが最高速度120㎞/hに引き上げられましたクルーズコントロールが110㎞/hに設定できることは以前の試験期間に対応できますが、現在の速度には対応できません。ただ、「他の新しい自動車のクルーズコントロールも同様の状況」と気付かされました。なお、DBA-BR9については燃料消費を抑えるため、「クルーズコントロールで制御できる速度範囲で・・」です。
 メーターの左端はECOゲージで「トリップメーターをリセットしてからの平均燃費と瞬間燃費の差を表示します。平均燃費よりも瞬間燃費が良い場合は+側、悪い場合は-側を表示します。」とされます。2Lから2.5Lに排気量が多くなったこともあり、燃費節約を心掛けています。CBA-BP5と同様にパドルシフトも装備していますが、休眠でしょうか・・。

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ハンドルに装備されたクルーズコントロール

■ オートライト、ワイパー&ウォッシャーのAUTO
 ライティングスイッチにオートライトが加わりました。フロントガラス上部のオートライトセンサー(写真下;最初、見た時、「何かな?」でした)で周囲の明るさを検出し、各ランプを点灯または消灯するもので「高速道路のトンネルの出入りでライトのON / OFF操作が必要なく便利」で常用を決めました(停車時は必ずライティングスイッチはOFF)。
 ワイパー&ウォッシャースイッチにもAUTOのポジションがあり、雨滴量により自動作動します。センサーはオートライトセンサーと同じ位置です。小雨での走行で作動せず、ポジションをAUTOから切り換えたことがありますが、雨滴量に反応するセンサーの感度を調整できることから「今後、雨天時に調整を」です。

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フロントガラスの上方右側にオートライトセンサーと降雨量を検出するセンサー

■ SIドライブ
 インテリジェント ドライブ・アシストシステム SIドライブも装備されていますが、実用燃費重視で(インテリジェントモード)を常用としました。

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SI-DRIVE セレクター

■ 電動パーキングブレーキ
 電動パーキングブレーキには最初、戸惑いました。そして全てのドアが閉まっていて、運転席シートベルトを装着している状態でアクセルペダルを踏み込むと自動的に解除され、ヒルホールド機能がONでの登坂時、ブレーキを踏んで停車した場合、停車の約1秒後に自動的に電動パーキングブレーキスイッチが作動することを取扱説明書から確認し、以前、パーキングブレーキを効かせたまま、発車しようとして「おっとと」となったことを思い出し、「電動にしないと実現できない機能」と納得しました。

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電動パーキングブレーキとヒルホールドSW(下方はETC車載器)

■ コーナーセンサー
 自動化ではありませんが、私が入手したDBA-BR9にはオプションのアクセサリーのコーナーセンサーがフロントバンパーに取り付けられ、このセンサーに障害物が近づくとダッシュボード上のインジケーターが赤く点滅し、さらに近づくと点滅間隔が短くなり、注意喚起してくれます。

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コーナーセンサーのインジケーター

■ その他
 Legacy Touring Wagon の2.0i B-Sportsはハンドル部にオーディオコントロール部が設けられ、ハンドルから手を離さずにFMラジオ/AMラジオ/CD/MD/AUXの切り替え、チューナーの選局、音量調整ができることが安全面でもよかったのですが、私のDBA-BR9にはこれが備わっていず、「少し残念」です。

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Legacy Touring Wagon の2.0i B-Sportsのオーディオコントロール部

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スバル レガシィ シリーズを改良あわせて 特別仕様車「2.5i S-style」を発売富士重工業株式会社 ニュースリリース(2010年5月18日)
https://www.subaru.co.jp/news/archives/10_04_06/10_05_18_1.html
新東名の最高速度が120km/hに引上げ。新静岡~森掛川ICで3/1から。 | Park blog
https://jafmate.jp/blog/safety/190204-20.html
安心装備|富士重工業
https://www.subaru.jp/afterservice/tnst/pdf_xvhv/1/5.pdf
リニアトロニック篇 : 開発ストーリー | SUBARUのクルマづくり | SUBARU
https://www.subaru.jp/brand/technology/story/lineartronic.html
富士重工業 インテリジェントドライブ・アシストシステム「エスアイSI--ドライブDRIVE」を開発
https://www.subaru.co.jp/news/archives/06_04_06/06_04_14.pdf
レガシィ ツーリングワゴン : ドライビング | SUBARU
https://sp.subaru.jp/legacy/touringwagon/driving/interface.php
LEGACY アクセサリーカタログ(BM/BR)
https://www.subaru.jp/accessory/catalog/pdf/Legacy_Acc_bmbr.pdf
電動パーキングブレーキとは?メリット&デメリットから仕組みや搭載車種まで | MOBY(モビー)車はおもしろい!を届ける自動車情報メディア
https://car-moby.jp/190480
SUBARU「リニアトロニックCVT」を快適・長持ちさせるメンテナンス法とは | AUTO MESSE WEB
https://www.automesseweb.jp/2018/06/11/52331
写真で見る スバル「レガシィ」 - Car Watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/530997.html
Legacy Touring Wagon 2.0i B-Sports (BP5):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2013-01-30


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