オーレックス和英辞典(旺文社)を入手 [本と映像・音楽の話]
書棚に「旺文社和英中辞典」(1986年、1797ページ;写真左)が入っています。特徴としてその「はしがき」に次の工夫が書かれています。
1. 現代の社会生活に必要と思われる7万語をもれなく収録した
2. 用例は英米の語学専門家が徹底検討した、斬新・的確なものを厳選収録した
3. 多彩な枠囲みを設け、関連事項のより深い理解と知識の拡大を心掛けた
4. 随所に太字表示やイラスト・図解を交え、「探しやすさ」「見やすさ」を心掛けた
5. collocation や発音表示、細かな注記などにより利用者の注意を促した
入手したのは1990年代に入ってからで、最近は使用することもなくなりましたが、30年前の本ですから当然、インターネットという語は入っていず、「もう少し新しい和英辞典を」となっていました。
先のblogで「研究社 和露辞典」を入手したことを書きましたが、同じところで「オーレックス和英辞典」(2008年、旺文社)が1,080円(税別)で売られていました。「まえがき」に「(略)出発点はあくまで日本語であるが、そこからスタートした読者が、「自ら思うことを英語で表現する」というゴールに到達するまで伴走するコーチの役を果たす(略)」として「一つ目は、見出し語の統合である」、「二つ目は、プロセスの開示である」、「三つ目は、文を越えた広がりへの対応である」としてそれらの具体的な手法が解説されています。安値の理由は「オーレックス和英辞典 第2版」が2016年に発行されたことによります。「第2版を入手した方がよいかな・・」としばし考えましたが、「使用頻度からこれでいいか・・」で購入してしまいました (^_^;
ただ、辞典が対象と想定した使用者は異なるようで「旺文社和英中辞典」では「・・・、インターチェンジ、インターナショナル、インターハイ、インターバル、インターフェア、インターフェロン、インターホン、・・・」と語が並んでいるところ、「オーレックス和英辞典」では「・・・、インターチェンジ、インターネット、インターハイ、インターバル、インターフェース、インターホン、・・・」となります。「「旺文社和英中辞典」もちゃんととっておかねば」です。
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「研究社 和露辞典」を購入:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2019-05-18
O-LEX オーレックス英和辞典・和英辞典|旺文社
http://olex.obunsha.co.jp/index.php
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