明倫館書店で6冊入手 [本と映像・音楽の話]
11月29日、国立情報学研究所の「情報学最前線」平成28年度市民講座の第4回「インタラクティブな知能 AIをバズワードで終わらせないために」(山田 誠二教授、人工知能学会 会長)を聴講に行く前、明倫館書店へ立ち寄りました。そして店頭に置かれた『マグローヒル エンジニアリング用語辞典』(1998年、日刊工業新聞社;店頭価格800円)、 田中輝彦(著)『図解・橋の科学―なぜその形なのか?どう架けるのか?』(2010年、ブルーバックス;店頭価格200円)、川辺 謙一(著)『図解・首都高速の科学』(2013年、ブルーバックス;店頭価格200円)、石井 正(著)『東日本大震災 石巻災害医療の全記録―「最大被災地」を医療崩壊から救った医師の7カ月』 (2012年、ブルーバックス;店頭価格200円) 、斉田 博(著)『天文の計算教室』 (1977年、地人書館;店頭価格600円)、 宮川輝子(著)『日本のロケット 真実の軌跡』(2013年、ルネッサンスアイ;店頭価格200円)を購入しました。
・ 「こういう計算、長い間していないから、頭の訓練に・・」です (^_^;
・ 潤滑の分野が専門である著者の夫君である(故)宮川氏がさもロケットを開発したような書き方(ロケットは総合工学であり、当然、一人の専門家だけでは成立しない)や、著者の思い通りにならないことに対して逆恨みのような表現が見受けられます。著者の年齢、そしてそのバックグラウンドから「近年までのロケット開発についてかなりのページが割かれ、しかも、断定的な書き方。著者にここまで書けるか? ゴーストライターが著者の言葉を交えて本書にまとめたのだろうか?」と疑問も残り、購入価格200円、そして斜め読みだったとはいえ、読んで後味の悪さが残りました。
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自然科学系学術書 明倫館書店
http://www.meirinkanshoten.com/
図解・橋の科学―なぜその形なのか?どう架けるのか? (ブルーバックス)
- 作者: 田中 輝彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 新書
東日本大震災 石巻災害医療の全記録―「最大被災地」を医療崩壊から救った医師の7カ月 (ブルーバックス)
- 作者: 石井 正
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/21
- メディア: 新書
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