INAXライブミュージアム(常滑市) [展示会、セミナー、博物館等]
23日、愛知県での所用を午前中に済ませ、以前から行きたいと思っていた常滑市にあるINAXライブミュージアムへ行きました。INAXライブミュージアムは「世界のタイル博物館」、「窯のある広場・資料館」、「建築陶器のはじまり館」、「土・どろんこ館」、「陶楽工房」、「ものづくり工房」で構成されます。「窯のある広場・資料館」は登録有形文化財・近代化産業遺産になっていて、12月12日から耐震工事のため、一時閉館とのことで「工事前に見られてよかった」です。
INAXライブミュージアム10周年特別展「つくるガウディ」(2016年11月5日(土)~2017年3月31日(金))が開催中で、「つくるガウディ ―塗る、張る、飾る!」(どろんこ館 企画展示室)、「つくるガウディ ―実測で読み解く」(世界のタイル博物館 企画展示室)、それぞれ楽しめました。
■ 世界のタイル博物館
「山本コレクションとINAX独自の資料による装飾タイルを展示公開し、来館者が「観て、学んで、発見」する、日本で唯一の研究博物館です。」とされます。常設展示解説用のヘッドフォン式の音声ガイド機器(使用料100円)を借り、タイルの歴史、技術などを興味深く学ぶことができました。
世界のタイル博物館の展示室の入り口
メソポタミア
エジプト
イスラーム
オランダ
イギリス
ガウディ設計のバルセロナのグエル公園のベンチの一部を木で再現し、現地のタイルを埋め込んだもの
常設展示解説用のヘッドフォン式の音声ガイド機器
【Making GAUDI 第2会場 実測で読み解く】
■ 窯のある広場・資料館
「窯のある広場・資料館」は大正時代の窯と煙突があり、登録有形文化財・近代化産業遺産になっています。そして将軍が利用した樋箱(本で読んで知っていましたが、その形を見るのは初めて)がどのようなものであったか伝える展示などもあり、楽しめました。なお、「平成28年12月12日(月)より耐震工事のため、一時閉館させていただきます。」とのことで、「来てよかった」です。
■ トンネル窯
■ 建築陶器のはじまり館
明治村でフランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルの旧本館の一部を見ることができますが、建築陶器のはじまり館でその一部を見ることができました。建物の背面の屋外エリア「テラコッタパーク」では以前、手塚治虫の作品で見たような記憶のある顔がありました。
■ ものづくり工房
ものづくり工房でJAXAの地球観測衛星「だいち」の画像をフォトタイルに焼付けた作品を見ることができました。また、便器の展示を見ながら、以前、アイシンコムセンターを見学した際、INAXの洗浄便座がアイシングループのOEM製品であるのを知ったことを思い出しました(当時のblog)。
■ 土・どろんこ館
子ども達が作品づくりに取り組んでいましたが、私の方はINAXライブミュージアム10周年特別展「つくるガウディ-塗る、張る、飾る!」(2016年11月5日(土)~2017年3月31日(金))を楽しみました。
■ 陶楽工房
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LIXIL|企業情報|文化活動|INAXライブミュージアム
http://www1.lixil.co.jp/ilm/
LIXIL | ニュースリリース | INAXライブミュージアム10周年特別展 『つくるガウディ』 Making GAUDI
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/100_culture_0915_02.html?tc=rss
愛知県常滑市観光協会>見る>観光スポット一覧>やきもの散歩道
http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-01.html
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