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パンケースへ食パンを横向きで入れたら・・ [2. 道具(その他)]

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 食パンは袋を開封すると乾燥が進み、パサついてきます。保存には食パンを冷凍庫に入れる方法もありますが、すぐ消費することから乾燥を低減するため、開封後、食パンに附属の止め輪で開封部を閉じてパンケース* に入れています。
 ふと、気になったのが入れる際の食パンのスライス面の方向で「縦か? 横か?」です。理屈の上では、縦だとスライス面に隙間ができ、横だとパンの自重で隙間が生じにくいことから、乾燥は後者の方が低減されることになります。
 食パンの状態も購入の都度、変わり、パンケースを開閉する室内環境も変化することから「正確に評価するには・・」で思いついたのは精密天秤を用意し、食パンを2袋買ってきて開封し、止め輪をし、一方はスライス面が横、他方はスライス面が縦になるように置き、開封直後からの各袋の質量の変化を計測するというものです。電子上ざら天びんUX420S (島津製作所)の最小表示が0.01gとのことで、「これなら水分量の変化を検出できそうかな」です。ただ、「食パンのために電子上ざら天びんを購入するのは・・」で、これまで長く食パンを立てて入れてきたことから、現在、横にして官能検査ならぬ、感覚検査(?)で実験中です(上の画像)。気分的には食パンのしっとりした食感が長続きしているように思えます。

* : 食パンの袋を開封すると止め輪をしても隙間から水蒸気が逃げて乾燥が進行するのを低減するのが目的。止め輪をする際は余分な空隙ができないように空気を逃すように留意しています。

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 Web検索していて山崎製パン のWebサイトで「パンのカビ発生メカニズムと保存試験の結果について」 という興味深いコンテンツのあることを見つけました。

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島津 分析計測機器ダイジェスト 2014 (分析機器,計測機器の総合カタログ) 株式会社島津製作所
http://www.an.shimadzu.co.jp/products/general/digest.htm
山崎製パン ヤマザキからのお知らせ パンのカビ発生メカニズムと保存試験の結果について
https://www.yamazakipan.co.jp/oshirase/index.html

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