アルマ望遠鏡の本格稼働と故森田耕一郎教授遺児育英基金のこと

アルマ完成予想図01 Credit: ALMA(ESO/NAOJ/NRAO)
アルマ望遠鏡 国立天文台
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/

　1月5日の『ＮＨＫニュース７』で「世界一　電波望遠鏡本格観測へ」と題し、16台のパラボラアンテナで行われていたアルマ望遠鏡の初期科学運用から43台のアンテナを用いた本格観測が今月から始まることが報じられていました。どのような宇宙の姿をみせてくれるか、とても楽しみです。

　アルマ望遠鏡で思い出してしまうのが、アルマ望遠鏡のシステム性能評価を行うチームのリーダーであった森田耕一郎教授が昨年5月、アルマ計画で滞在中のチリのサンティアゴで事件に巻き込まれ、お亡くなりになったことです。国立天文台で「故森田耕一郎教授遺児育英基金」が設立されています。お心のある方、国立天文台の基金の内容をご覧ください。（NHKでこの基金のことについて一言でも触れてくれればとつい考えてしまいました。）

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故森田耕一郎教授遺児育英基金の設立 - ニュース＆コラム - アルマ望遠鏡 国立天文台
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/alma/2012/0710post_437.html
国立天文台の森田教授がチリで死去　アルマ計画に貢献
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/05/11morita/index-j.shtml