SSブログ

PowerShot S90とデジタルカメラの歪曲収差のこと [2. 道具(カメラ)]

3457433
モード学園コクーンタワー (PENTAX K-7とDA 16-45mm F4 ED AL):
 この場所からだと35mm判換算28mmのレンズでは建物全体をとらえきれないのが、24mmではOKとなります。 縦位置撮影でも自動水平調整機能で気楽に撮影でき、レンズも広角端の歪曲収差が少ないのがわかります。
------------------------

 PowerShot S90(CANON)は35mm判換算28-105mmのレンズですが、F2.0-4.9と広角端でのF値値が高いこと、PowerShot G11と同じ1/1.7型CCDでカメラ部有効画素数約1,000万画素とCANONの従来のコンパクトデジタルカメラより大きめのCCDで画素数を抑えたことによる画質への好影響が評判のようです。「F2.0のレンズをよくこのサイズに・・」と思っていたのですが、田中希美男氏の"Photo of the Day"の記事に歪曲収差を画像処理で対応していることが書かれていて「成る程」と納得しました。PENTAX K-7はレンズ補正機能がメニューとして登録されていますが、S90はこれが自動的に行われているといえます。
 FinePix F31fdをデジスコに使っていて、広角側の歪曲収差が少ないことが美点と考えています。「これも画像補正?」などと一瞬考えましたが、「でてくる画像が良ければよし」です。
 FinePix F11、F31fd、F100fdと使い続けているのが、600万画素の1/1.7型、1200万画素(私の常時使用は600万画素設定)の1/1.6型と、他のコンパクトデジタルカメラより撮像素子が大きめなことによります。このような選び方をしていると「CANONもやっと・・」と考えたりします。
 さて、FinePix F200EXRは機能的には魅力を感じているのですが、デザインにもうひとつ魅力を感じられず、「次期モデルを・・」と考えているうちにその発売(2009年2月21日)から1年近く経とうとしています。途中でF70EXRが登場しましたが、Fujifilmが1/1.6型の路線を継続し、魅力的なデザインとなったFinePix F300EXR(?)を近日中に発表してくれることを、F100fdの撮影枚数が1万枚を超えたことから願っています。

-----------------------
PowerShot S90(CANON)
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s90/

Photo of the Day 「誤解しないでほしいのだけど…」(田中希美男氏)
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/blog-entry-427.html

Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90

Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: エレクトロニクス


・ 手先の乾燥した冬場、誤って落とさないように滑り止めが必要です。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0